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「有吉ゼミの芸能人の心配な店」 [テレビ]

2014.1.4日放送「有吉ゼミの芸能人の心配な店」を見ました。


「ゲスな企画」と有吉さんが言っておりましたが、
そんなタブーな感じが普通の人間は好きなんだと思います。


私もごくごく普通に性格がよくも悪くもないグレーな人間なので
この企画は好きですw

これまで、本木さんのラーメン、裕太郎さんのカレー、大仁田さんのイタリアンも見ておりました。
今回は真矢さんのラーメンでした。





で、いつも思うことがあります。
芸能人の皆さんは「なんでこんなにお店に自信をもっているんだろうか」と。



「どんなお店なのかな」と期待してみますよね。
で、出てきたお店ですが…本当にふつう。


いいものをたくさん見て体験してきたであろう芸能人の皆さんが
「この店をだすんだ…」と、平凡な経験しかない無責任な庶民でさえ思ってしまうお店。



もちろん、面白くするためには「自信ある」→「ダメだし」→「怒り・悲しみ」の流れ
でなければならないのは分ってはいます。

でも、仮にそうだとしても「これみんなに見せちゃうんだ」
と思ってしまう。



ステータスがある人たちだから、余計に。
(ものすごい余計なお世話ですが)





で、考えます。

人って、嫌なことに目をつむり、自分を支えて生きている」のだろうと。
というか「瑕疵があることに本気で気づかない」のかもしれないと。


だって、テレビの演出であるのは棚に上げても、
やっぱり、素人の私が見ても「おいしそうでない」


コンサルの人の説得力のある話をきけば、その想いは更に大きくなります。





高校生の頃、進路指導講和のとき講師の方がおっしゃっていました。
「人は、自分に”化粧”をしてしまう弱い生き物だ」と。



とある喫茶店にいた時に、隣に若い女性が2人いたそうです。

彼曰く、器量は普通な子たちらしいのですが、聞き捨てならないこと
言っていたようです。


手鏡を持ち出して一言。
「私、この角度から見たら松島菜々子に見えない?」と。

「見えません」




教育者の端くれのくせになにいってんだこの人wというのもありましたが、
反面、「でも、その弱さわかるかも」とも思いました。







物事は必ず良し悪しがあって、それと付き合いながら
前へ突き進んでいかねばなりません。


その時に、マイナスな部分を「脚色・無視」したくなります。
マイナスはすぐに治るものでもない。
直らないものもある。

マイナスなことばかり考えていたら
自信がなくなってやる気もなくなりますから。

だから、手っ取り早く「脚色・無視」
でも、それでは進化できないことも皆わかっているのにやめられない「禁断の果実」







夢を結実するために必要なのは「技術・能力」だけではない。
困難に立ち向かう「自信」「勇気」が肝要。



でも、だからといって、「意味のない自信」だけではいけない。
もちろん多少のはったりは必要だが、それだけでは長続きしない。



「はったり」の裏に「謙虚さ」を併せ持って突き進む。




もちろん、それを全員が自分でできるわけでもない。
だ・か・ら…コンサルのような仕事も必要なんだろうと思いました。



玉石混合の胡散臭さはぬぐえない仕事ですが
一流のコンサルは「冷静さ」を提供しつつ、「技術・勇気」をもたらしてくれるんだろうと思います。



とにかく、人は「現在を肯定したい」生き物。
「現状維持は衰退」というのは言葉でわかっていてもなかなかできないもの。





おおきな社会貢献をしたいと思って、会社を辞めて4年。
お蔭様で、なんとか生活はできている。


でも、初心忘れることなく、謙虚さと大胆さをもって
夢を結実させていく。



と、(有吉さんいわく)ゲスな企画を見て思いました。



頑張ります!!














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